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2006年2月 4日 (土)

沢木耕太郎の「凍」

Tou久しく本を読んでなかったんだけど、かなり前にリクエストしてた沢木耕太郎の「凍」が図書館のほうへ届いており、いっきに読みました。 「凍」(新潮社)は、世界的登山家である山野井泰史が、ヒマラヤの難峰ギャチュン・カン(7952メートル)北壁に妙子夫人と挑み、最後は1人で登り切る。が下山時に猛吹雪となり、雪崩に襲われながらも奇跡の生還を果す。が凍傷で手足の指10本を失ってしまう。 とにかく、どんな状況でも冷静で、今ある苦境をどうしたら乗り切れるかということに対処できる精神力はすごいのひとこと。雪崩に遭い宙づりになった妙子さんは、夫と自分をつなぐロープが切れそうになっていることに気づくが、その感想を「まいったなと思った」というのには、私は参りました。なんで、その程度なのか・・・ また、山野井夫婦の人生に対する価値観が同じであるというのはある意味でうらやましく思う。同じ目標に向かって生活しているという感じがとてもいいなぁと思いました。

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